戦争反対
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↓報道より
毎日新聞 6月28日(土)10時38分配信
昆虫のオオツノコクヌストモドキ(体長約5ミリ)の雌は、戦いに強い雄より、
求愛の上手な雄を好むことを突き止めたと、岡田賢祐(けんすけ)・岡山大助教(進化生態学)らのチームが
英王立協会紀要電子版に発表した。雌は強い雄を好むという定説を覆す発見として注目される。
オオツノコクヌストモドキは穀物を食べる害虫で、国内では本州と九州に分布。
観察のしやすさなどから実験でよく利用されている。
チームは1000匹以上の行動様式を詳細に観察し、孫の代以降にどんな特徴が受け継がれているかを調べた。
その結果、戦いに有利な大きなあごを持つ雄よりも、足で雌の体をたたく回数が多いといった求愛行動が上手な方を
雌が選ぶ傾向があることが分かった。雄のあごを大きくする遺伝子は、
雌では産卵数を減らす働きがあり、
次世代以降では繁殖の上で不利になるためとみられる。
従来、雌が強い雄を選ぶのは、餌場を確保し、強い息子を産んで自分の遺伝子を残すためと考えられてきた。
岡田助教は「強い雄より、求愛上手な相手を選んで自分の遺伝子を残そうとしているのではないか。
理にかなった行動で興味深い」と話す。【大場あい】
↑本ブログは本来、科学部屋のお友達に残すため、書き始めた。
当時は報道文のまま、と言ったことはせず、自分の解釈で、
近縁種はどうか、またその三代目、四代目は・・・と、思考してから、
書いていた。なぜ、拙著自慢ばかりになったのか?
今、ロシアは国連安保理に協調し、民間機撃墜の真相調査に協力する、
と宣言、報道された。だが、アメリカは早くからロシアを敵視し、
うっかりすれば第三次大戦になるところだった。
米ソ冷戦時代を知っている筆者は、軍事力に頼らなくても、
日本が外国から攻撃されることのないよう、筆者の筆力を活かし、
書き上げたものだった。当初は取引先に配ればいいや、と、
ロクに宣伝しなかったのだが、二年ほど前から非公式で軍事衝突の危険あり、
と、連絡をいただき、慌てて宣伝することにしたのだ。
元・職業軍人だった老父は、「戦争に前方も後方もあるか?」と、
集団的自衛権の発動に疑問を抱く。私も同感だ。
コピーライター・作家 生物学者 軍事評論家 江古田潤
毎日新聞 6月28日(土)10時38分配信
昆虫のオオツノコクヌストモドキ(体長約5ミリ)の雌は、戦いに強い雄より、
求愛の上手な雄を好むことを突き止めたと、岡田賢祐(けんすけ)・岡山大助教(進化生態学)らのチームが
英王立協会紀要電子版に発表した。雌は強い雄を好むという定説を覆す発見として注目される。
オオツノコクヌストモドキは穀物を食べる害虫で、国内では本州と九州に分布。
観察のしやすさなどから実験でよく利用されている。
チームは1000匹以上の行動様式を詳細に観察し、孫の代以降にどんな特徴が受け継がれているかを調べた。
その結果、戦いに有利な大きなあごを持つ雄よりも、足で雌の体をたたく回数が多いといった求愛行動が上手な方を
雌が選ぶ傾向があることが分かった。雄のあごを大きくする遺伝子は、
雌では産卵数を減らす働きがあり、
次世代以降では繁殖の上で不利になるためとみられる。
従来、雌が強い雄を選ぶのは、餌場を確保し、強い息子を産んで自分の遺伝子を残すためと考えられてきた。
岡田助教は「強い雄より、求愛上手な相手を選んで自分の遺伝子を残そうとしているのではないか。
理にかなった行動で興味深い」と話す。【大場あい】
↑本ブログは本来、科学部屋のお友達に残すため、書き始めた。
当時は報道文のまま、と言ったことはせず、自分の解釈で、
近縁種はどうか、またその三代目、四代目は・・・と、思考してから、
書いていた。なぜ、拙著自慢ばかりになったのか?
今、ロシアは国連安保理に協調し、民間機撃墜の真相調査に協力する、
と宣言、報道された。だが、アメリカは早くからロシアを敵視し、
うっかりすれば第三次大戦になるところだった。
米ソ冷戦時代を知っている筆者は、軍事力に頼らなくても、
日本が外国から攻撃されることのないよう、筆者の筆力を活かし、
書き上げたものだった。当初は取引先に配ればいいや、と、
ロクに宣伝しなかったのだが、二年ほど前から非公式で軍事衝突の危険あり、
と、連絡をいただき、慌てて宣伝することにしたのだ。
元・職業軍人だった老父は、「戦争に前方も後方もあるか?」と、
集団的自衛権の発動に疑問を抱く。私も同感だ。
コピーライター・作家 生物学者 軍事評論家 江古田潤