減肥食



一昨日のラーメンって、で、書いたように、

私は独学で栄養学を勉強した。その結果は、行政描写にも、

活かされている。



小中学校に栄養教師を派遣。

 所管は同じく文科省だ。これも新聞に出ていた。『食育』と呼ば

れる考え方だ。少年非行や学力低下の背景に、成長期に必要な栄養

の偏りや正しい食習慣の欠如があると主張する識者は多い。これを

公費でフォローしようということだろう。テレビでお馴染みの医師

を招いた給食タイム、調理を父兄と児童・生徒に協働分担させるな

ど応用範囲も広い。外食産業とのリレーションなどが考えられる。

利権の巣窟と呼ばれる学校給食に参入したがる業者は多い。実際の

施行アイデアはそこに提案させればいいのだ。

↑拙著・屁理屈屋P221より。

この通り、栄養学描写は多く、

肥満を気にする織田警部補のために、第三主人公が提供する料理、

提供順を守っているだけで、理想の減肥食になる。


コピーライター・作家 栄養学者 江古田潤