ヤメゴク

大島優子ちゃんが主演、ゴールデンタイム。

 

これだけで数字が取れそうだが、実際には6パーセント強。

 

打ち切りも視野に入れなければならない数字だが、

 

代替候補もないのだろう、いずれ大島優子ちゃんの実力で、

 

二桁、行くはず・・・との読みか?

 

基本、極妻ブームもあり、ヤクザモノは数字が取りやすかったのに、

 

このごろの視聴者は、ヤクザ社会なんて、まったく知らないのだろう。

 

例を挙げると、ヤクザ、と言う言葉自体、警察の造語で、

 

本物たちは、「稼業」を名乗ることが多く、

 

またシノギを名称にすることが多い。「運び屋」とか。

 

拙著・屁理屈屋で登場する天心会組長、安原は、

 

現実の渡世人がモデルである。昔、私の友人が在籍しており、

 

何度か遊びに行ったとき、「法律と医薬学に詳しい? ふーん」

 

と、「ウチに自由に出入りしていいから」の許可をもらった。

 

その友人は、ヨーロッパ支局(笑)の長、そして現地の女性と結婚、

 

とくに危ないことはしなくてもいい身柄になった。

 

ので、私も出入りしなくなったのだが、28年前、闇医者を紹介した縁があり、

 

(緊急に外科手術が必要で、体内に残ったタマはロシア製だから、公安が動く案件)

 

未だに、たまぁに連絡が来る。特に暴対法犯罪や、刑法犯はしていないようだ。

 

本来の渡世人よろしく、進出してくる外国企業の抑制や、

 

ショバ割り、人権相談(笑)、などをしてシノギになっているようである。

 

ま、あそこ(拙著の舞台)は、三大勢力、揃い踏みだから、

 

おとなしくしているほうが、存続できるだろう。

 

おっと。ヤメゴク。無機質な目をして、極道を取り締まり、

 

脱ヤクザを手助けする麦秋(大島優子ちゃんの役名)は、

 

ただのアイドルだったときより、魅力的な存在感を持つ。

 

もう少し、みんな、観てあげて。

 

警察の単なる検挙ではない、ヤクザとの交渉には、

 

学ぶべきものがあるから。ま、実際の組対の婦警は、

 

前髪が目にかかってはアウト、なのだけれど。



※※本作をネットで検索していて、私の悪口が届いた方、
刑法の名誉棄損か侮辱罪、また不正アクセス防止法違反ですので、
最寄りの警察署に通報ください。法務局には報告してあります。
あなたのIPアドレスが探られているんですよ?
 準共犯要因もありますので、お気を付けて。


コピーライター・編集ライター・作家 元料理誌記者
肥満予防健康管理士 平和主義者 護憲論者 政治評論家
ヤフーチャット科学部屋・生物医学担当     江古田潤