信長のシェフ

 




以前、深夜放送だったときから、ほとんど毎回、観た。

私は元・料理雑誌記者歴がある。ので、

フレンチの技法で、信長の時代にできるものは・・・

と考えながら観ていた。ようやく続編がオンエアされることになり、

注目している。ところで、続編の一回目でニクズクが出てくる。

信長のシェフ、ケンは生食を作って吐かせ、

なんとか乗り越える。料理人と医者は非常に近い。が。

うーん。ちょっと考える。フランス料理の起源と、

医薬学との融合は、拙著・屁理屈屋でも記述している。

P378。18世紀フランス・・・との記述がある。

正確に言うと中世の、と、一括りにしたほうがよかったのだが、

興味のある方は、ぜひお読みいただきたい。

で、えっと。信長の時代は・・・何世紀だっけ?

日本史の授業、いちおー、合格だった高校時代。

あれはUSSRを知っていたから、むしろ世界史なんだけど、

担当教諭のはからいで単位を取れた。

私の高校時代には、もうUSSRは解体していたが、

丸暗記って意外に憶えているものだ。



コピーライター・作家 料理評論家 江古田潤