本気、だから。

 
マイ○ビバイトのTVCMコピーである。
 
私が広告コピーをブログで引用したのは、ブログ歴、
 
15年のなかで初めてではないか? 自分が作ったもので、
 
すでに守秘期間をはるかに超えたものは、
 
前ブログで掲載しておいたが。・・・おっと。
 
で、このコピーを見ていると、ある曲が自分の中で流れる。
 
テンマルひとつに命を懸けて♪
 
作詞作曲、私。だが、JASRAC登録もされていない。
 
この広告コピー、本気の後で、テン(句読点)を入れる意味が、
 
どれだけの人が気づくだろう。日本語って面白いもので、
 
順接にも逆接にも使えてしまう。だから、何なのか、が、
 
問題なのであって、だからこそワザと、本気の後に点を打ったのだ。
 
どうするのか、転職するのか就職するのか、
 
バイト人生を続けるのか、決めるのは視聴者であるアナタ。
 
だから、アナタが本気であるように、
 
マイ○ビバイトも本気で情報提供している、の、
 
情報発信源と受信源のダブルミーイングの本気なのである。
 
だから、それを際立たせるために、テンを打ったのだ。
 
私もフリーになってすぐの頃。{○○の、予感。}
 
といったコピーを書いた。これはその商品とユーザーの、
 
ダブルミーイング。発注してくださったプロデューサー兼、
 
ディレクターは、「潤さん、このテンは必要ですか?」と、
 
問うてきた。しっかりと相手の目を見て、
 
「必要です」と答えた。その時、頭の中でなり始めたのが、
 
テンマルひとつに命を懸けて♪ である。
 
五線紙、持っていればよかった。結局、この曲は、
 
私の中から出て行っていない。ちなみに拙著・屁理屈屋は、
 
総章37章の長編小説だが、各章のタイトルは必ず二文字。
 
どんな文章量でも対応できる、と言う、
 
言葉に命を懸けるものの意地である。

※※本作をネットで検索していて、私の悪口が届いた方、
刑法の名誉棄損か侮辱罪、また不正アクセス防止法違反ですので、
最寄りの警察署に通報ください。法務局には報告してあります。
あなたのIPアドレスが探られているんですよ? 気を付けて。
 
コピーライター・編集ライター・作家 ヒト生物学者
ヤフーチャット科学部屋・生物医学担当 江古田潤