インフルエンザ  ※

※再録です



そろそろ夏も終わる。シーズンで無いうちに書いておこう。



インフルエンザの名称は、私の子供時代からあった。



のに、インフルエンザ? 風邪だろ?



 それくらいで会社、休むな!



と言う会社上層部はけっこうあった。



死者が出るようになり、



初めて風邪とインフルエンザの違いが強調され、



ヤフーの調査によると、インフルエンザに感染しているのに、



出社するなんて迷惑だ・・・と、いう回答が半数を超えた。



ようやく人々の啓蒙に成功したようだ。マスコミ人の私としては、



もっと早くから啓蒙したかったが、



学歴に医学のイの字もない私の場合、書かせてくれるメディアが無かった。



結局、自費出版した拙著・屁理屈屋で書いた。P156。



(前略)こうしてインフルエンザウイルスは都心で伝播し、



郊外に拡散していく。(中略)



地下鉄車両は紫外線を避けるのに好都合で(後略)。



ふぅ。ま、こんなもんだろう。



またサテライトウイルスやtt型まで書いた作家は、



私以外に居ないはずだ。誰に教わったわけでもない。



自分の知識から引っ張り出したのだ。



法学部分、政治部分はもちろんのこと、



医学小説としても高い水準を誇っている。



ぜひご購読していただきたい。







コピーライター・作家 医科学評論家 平和主義者 江古田潤