拙著・屁理屈屋の魅力と醍醐味と予言性

 

たぶん、こんな小説は今までになかった、と思う。

予言書もどきであり、医学、法学、政治、軍事など、

すべて一冊にできる知識量を、ぜんぶ押し込めたからだ。


拙著・屁理屈屋P362「唐沢」より↓

「ん、ゴリラ? ネアンデルタール人はヒトですぞ?

 学名ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシスですからの」

この章では、ヒトにとって神という存在はなんなのか?

を記している。


同、P334より↓

「種播本能も遺伝子にコードされているというなら、

『ひとりの相手としか性交渉しない』ってのも

遺伝子にコードされているかもしれません。

80年代に出た考え方ですが……」

なぜ一夫一婦制が広まったのか、そもそも生命にとって、

愛とは何か? を、生物学的な解説で語っている。


同、P383「食品」より↓

「でね。私、チャーハン作ったり揚げ焼きそば

 作ったりしてるじゃない? これまで」

「え? あ、おお……」
 
 話題は再三、飛躍して、織田はまたまた面食らう。

「つまり発がん物質を調理でわざわざ作り出して、

 織田さんや修ちゃんに食べさせたわけ」
 
 その織田の眼を、理央はじっと見つめた。


とりあえずこのへんにしておこう。つまり拙著・屁理屈屋は、

すべてのヒトに当てはまる科学と生活の接点を描いた作品なのだ。

それから、予言的な内容としては、拙著の記述が現実になっている。

1.和食を世界に発信≒ユネスコ世界文化遺産に登録

2.医療を外交手段に≒世界16箇所に日本発の医療拠点を≒安倍政権

3.健康茶に下剤成分≒センノシドAかBの指定部以外≒毎日新聞国民生活センター

4.喫煙者は痛風患者が統計的有意に減少≒日経メディカルオンライン

5.日本版MITを沖縄で≒沖縄科学技術大学院大学の設立


こう書くと、医学なんて、とか政治なんて、とか難しくて、

分からないんじゃないか? と、思う方もいるだろう、が、

拙著の場合、高校生でも面白かった、と言い、

友達に貸したら戻ってこない、と言う音楽屋の友達、

など別にふだんは医学、科学、政治に関係ない生活を

しているヒトでも面白かった、と言ってくれる、

エンターテイメント反戦ミステリである。

ぜひ、ご購読ください。


※※本作をネットで検索していて、私の悪口が届いた方、
刑法の名誉棄損か侮辱罪、また不正アクセス防止法違反ですので、
最寄りの警察署に通報ください。法務局には報告してあります。
あなたのIPアドレスが探られているんですよ?
 準共犯要因もありますので、お気を付けて。


コピーライター・作家 元料理誌記者
肥満予防健康管理士 護憲論者
ヤフーチャット科学部屋・生物医学担当 
ヤフーチャット政治部屋・おさわがせ担当 江古田潤