零号機

「修家くんと織田さんの続編が読みたい!」

 

そう、私に告げてくる読者が二十名を超えた。だから、

 

次回作のガールズハードボイルドにも、

 

精神科医になった修家くんは登場させる。

 

主人公、19歳、大学心理学部中退、ジュニアアイドル出身。

 

副主人公、17歳、難病に悩む女子高生。ちょいと不良。

 

ふたりとも、モデルになる人物像は固まって、

 

今は、サブキャラである女性精神科医の職場の描写である。

 

どうして、医学モノが続くのか? 私にとって、

 

医学は聖域だ。喉の弱い子だった私は、毎週のネブライザー、注射、

 

投薬が生きていくために必要だった。

 

だから、次作では心理学、精神科領域を扱わざるを得ない。

 

現在、第二章に取り掛かったばかりだから、あと数年はかかるだろう。

 

出版第一作になった、拙著・屁理屈屋は、構想3年、執筆期間13年。

 

まだ医学生だった修家聖(しゅうけ・ひじり/怠学中の医学生)と、

 

刑事・織田警部補、その上司・犀川警視、マスコミ人の久住、ヤクザの組長・安原、

 

その他、多彩なキャラが登場する。どうか購読して欲しい。

 

そして。・・・第一主人公が修家くん、第二主人公が織田警部補、

 

だが、いちばん表現したかったことは、作中、登場時には死亡していた、

 

理研究者・吉住尚志の医者魂。最終章「手術」で、

 

その医者魂の発露を表現した。命、絶えようとしている対象を、

 

なんとか救いたい、拍動血だ、動脈止血だ、

 

小学校の保健室に駆けていく吉住尚志。たった15行の章のなかに、

 

医学にできることは何か? を、問いかける姿がある。

 

零号機、いや、第零主人公。彼の中学時代、高校時代も描きたい。

 

ところで、私の学歴には医学のイの字もない。が、知識だけは高い。

 

次回作の精神科領域に関して、少し披露しておこう。

 

脳血流は、睡眠中のほうが高い。以上。


※※本作をネットで検索していて、私の悪口が届いた方、
刑法の名誉棄損か侮辱罪、また不正アクセス防止法違反ですので、
最寄りの警察署に通報ください。法務局には報告してあります。
あなたのIPアドレスが探られているんですよ?
 準共犯要因もありますので、お気を付けて。

 

コピーライター・編集ライター・作家
元・料理誌記者、元・健康情報誌記者、病者
ヤフーチャット科学部屋・生物医学担当 江古田潤